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初めてバンドでキーボードをはじめるあなたに(4)初回練からライブまでの進め方(+α)その1

さて、一応これで最終章です。ただ、他にも喋っておきたいことが山のようにあるので、随時単発でor必要に応じてシリーズ化してお届けしたいと思います。

さて、実はもともと5本構成でいこうと思っていたんですが、コード理論の章を完全にすっ飛ばしてしまいました。笑 コード理論はなかなか1話で完結しにくいからしゃーない!ということにしましょう笑 一応ちょっとだけ触れておきましょう。詳しくは後日やります。

コード理論てどうやって勉強すんの?

コード理論はざっくり分けると以下3段階に分けられると思います。
①基礎編(度数とは/12キー/コードネームの読み方)
②中級編(機能和声)※コード進行のカラクリ
③上級編(スケール)※アドリブの考え方

①と②は簡単なので、本を1冊読めば多分わかりますが、③(場合によっては②も)は複数のソース(本かweb)を参考にしましょう。コードとスケールは複雑に絡み合っていて、とても1通りの説明だけでは理解できない。ワタクシも複数の切り口で説明されないと理解できなかった。②まではほぼ完璧に理解できたけど、その先が大変だった。③でつまづいて、とりあえず4冊ぐらいはいろいろ読んだ気がする。ということで、なんでもいいから複数のソースで学びましょう。あとは、このブログに質問なげてくれてもいいです!頑張って回答します。

では本編にもどりましょう

さて、それでは本編です。初回練からライブまでの進め方です。ここでは大きく①初回練までの用意の仕方、②練習の進め方、③ライブ本番のお作法、について説明したいと思います。今回は非常に長いので、2話に分けますわ、、、

①初回練までの用意の仕方
とりあえずコピーバンドを組んで、ライブの日取りも決まったとします。それまでに練習やって本番を迎えるわけです。経験上、あまり慣れていないメンバーが中心となってライブをやるならば、どんなに少なくとも5回は練習入れた方がいいと思います。かつ、初回練は2ヶ月前。もちろん選曲と初回練までの準備の時間があるから、最初に出演の意向を固めるのは3ヶ月前ぐらいになります。結構前もって動くものなんです。
さて、曲と初回練の日取りが決まったら、とにかく音取りの日々が始まります。音源は共有されていますか?これ地味に超重要なので、忘れずに確認しましょう。「東京事変の群青日和やろうね」ではなく、どのテイクなのかまで確認しましょう。最近はYoutubeで色々なライブ音源を聞けるようになったので確認した方がいいです。ライブ版で音取ったらキーがスタジオ版と違うことなんかもありました。バンドリーダーは最低でもYoutubeの音源URLを共有するか、やりたい音源をDropboxとかで共有しましょう。

初回練までに絶対準備しなきゃいけないのは、曲の構成を取ってくることです。構成というのは進行というか、Aメロが8+8小節あって、サビが8小節で、、、というやつですが、これは本当に適当にやるとメンバーに白い目で見られる!笑 すべてのコードが取れなかったとしても構成だけは確実にやりましょう。

スタジオは基本的に電話一本で予約できますが、週末は特に埋まるのが早いので最低でも2週間前には押さえましょう。都心であれば、ノアは人気なので混みます。他はゲートウェイとかペンタとか、そのあたりでしょうか?スタジオによって色はありますが、基本的にはどこでもいいと思っています。レンタル機材に差がありますが、自分で持っていくならそんなに充実してる必要ないしね。スタジオ比較はまた今度やりましょう。

②練習の進め方

いよいよ初回練です。スタジオには遅くとも10分前には到着しましょう。初めてのスタジオなら初回登録をしなきゃいけないですし、キーボーディストはスタンドやシールド、延長コードなどを事前に受け取っておく必要があるからです。どの部屋も同じ時間に客が入れ替わりになるので、ギリギリに行くと受付で待たされますよ。

スタジオに入ったら、まずは自分の機材のセッティングをしましょう。延長コードとかシールドとかキーボードスタンドとか、あらかじめ頼んでおかないと都度受付に行くハメになるので面倒です。だいたいセッティングに10分はかかります。片付けも5分ぐらいかかるので、スタジオは基本的に3時間に押さえた方がいいと思います。2時間だと結構慌ただしい。休憩取れないと思った方がいい。

ギターベースドラムはすぐ音が出ますが、キーボードはPAに繋ぐのでやや複雑です。PAの使い方が分からないと悲惨です。音出ない、と思ったらスタジオの人を呼びましょう。その際に音が出なかった原因を確認して次回は自分でできるようになること。よくあるのは、PA卓の電源は入ってるけど下にあるパワーアンプの類に電源が入っていないケース、ジャックの差し込み口でinsertとline inを間違えるケース(line inが正解)、gainが上がっていないケースでしょうか。トラップいっぱいです。気をつけましょう。

初回練はとにかく何度も繰り返し通して合わせましょう。構成だったりノリだったり、通しながら個々人が確認することはたくさんあります。細かいリズムのノリとかは後回しにしましょう。どうせこのタイミングでそこまで気にしながら演奏してるやつなんていないから!笑  あと、このタイミングで構成とコードに関する疑問は全て解決しておきましょう(フェードアウト音源の終わり方確認は除く)。逆に、ここ以外で確認するタイミングはないと思ってください。コードは分からない箇所が多い場合は事前にギター・ベースと確認しましょう。ただし、経験上ギターとベースがコード取ってくることはあまりないorあっても間違っています。せいぜいアテになるのはベースのルート音ぐらいでしょうか。。。コードがまともに取れるのはキーボードだけです。そこは自分の責任範囲だと思って気合いでやってきましょう。


…大分長くなっちゃったので、続きは次回!!笑  次は、練習の進め方とライブ本番のお作法についてです。